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トリコモナスの再発を避ける!

落ち込む女性

病院でしかるべき治療を受けたのにも関わらず、トリコモナス原虫による感染症を再発してしまうケースもあります。
再発を何回も繰り返してしまうと、身体的・精神的にも負担となりますし、何より治療費がかさんでしまう事から、できるだけ繰り返さないようにしたいものです。

もし、トリコモナスが原因の感染症を発症してしまった場合、どのような原因で再発しやすいのかを知っておくと、再発予防に役立てるのでおすすめです。
再発原因としては「治療が不十分だった」というケースが挙げられます。
トリコモナス原虫は完全に死滅させない限り、何回でも再発を繰り返す可能性が高いです。

病院で処方された薬を医師の判断なく止めてしまうなど、治療が不十分だった場合、死滅しきれなかったトリコモナス原虫が再度増えてしまい、結果再発を繰り返します。
再発しないためには医師の指示通りに、薬での治療を続ける事が大切です。
また原虫の中にはまれに薬への耐性を持っているものがいます。
薬の効きにくい耐性菌だと薬での治療が難しくなり、再発しやすいようです。

治療が不十分だったという他に、再発する原因として「パートナーからの再感染」も挙げられます。
トリコモナス原虫はとても感染力が高いのが特徴です。
この原虫に感染したという事は、パートナーもすでに感染している可能性があります。
お互い感染しているのにも関わらず、一方だけが治療を行い死滅させても、治療を行っていないパートナーにいる原虫に再度、感染してしてしまう可能性が高いです。
もし、トリコモナス原虫に感染してしまったら、感染させるリスクを抑えるためにもお互いに治療を受けるようにしましょう。

また、治療中はパートナーとの性行為を避ける必要があります。
感染率の高いトリコモナス原虫は、性行為で感染する確率が高いため、治療中であっても再感染を抑えるために性行為を避けるようにしましょう。

この他に「臓器に原虫が潜伏していた」というケースも、再発の原因となります。
感染が進むと性器だけでなく子宮や卵管などの周りにある臓器ににも、トリコモナス原虫が侵入してしまうケースがあるようです。
性器にいる原虫を死滅させても、臓器に潜伏していた原虫が再び戻ってくるため再発してしまいます。

このように、再発してしまう原因は様々です。
治療を受ける場合は、再発をしてしまう原因を把握して、繰り返さないよう適切な治療を行う事をおすすめします。

男性のトリコモナスの症状

トリコモナス原虫による感染症は女性に起こりやすいというイメージがありますが、男性でも感染するケースも少なくありません。
もし、男性が感染してしまった場合には、どのような症状が起こるのでしょうか。
実は男性の場合、感染してしまっても約9割の方には自覚症状が無いと言われています。
ほとんど無自覚という事もあり、意識せず女性に感染させてしまうケースが多いようです。

症状が出ないケースが多い、男性のトリコモナス原虫による感染症ですが、場合によっては症状を感じる事もあります。
症状として挙げられるのが「排尿時の痛み」です。
男性の場合、トリコモナス原虫は尿管部分に感染します。
感染が進むと炎症が起こるため、排尿時に痛みを感じやすくなるようです。
排尿時の痛みの他には「尿道から膿のような分泌液が出る」といった症状や、「尿道のかゆみ、灼熱感、違和感を感じる」といった症状も挙げられます。

もし、このような違和感を感じたら性感染症を疑ってみて、早めに病院を受診するようにしましょう。
ただし、男性の場合はトリコモナス原虫に感染してしまっても、症状が出ないため感染に気づきません。
もし、感染して症状が現れたとしても約3週間程度で、自然と症状は消えて行きます。

しかし、症状が見られなくても体の中にはトリコモナス原虫が潜んでいるので、パートナーとの性交渉で感染させてしまう危険性があります。
パートナーがトリコモナス原虫の感染症で治療を始めた場合、自分にも感染している可能性が大です。
このような時は自覚症状がなくても、トリコモナス原虫に感染しているケースが高いので、パートナーと一緒に治療を行うようにしましょう。
同時に治療を行えば、再感染のリスクも抑えられます。

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